今月号は運転保安装置特集として、各社で導入されている運転保安装置についてご執筆をいただきました。無線式列車制御システム(CBTC)、列車種別選別装置、ATO・ATSなど、各社ごとのその特徴や導入経緯などをご紹介いただいております。今後の安全に向けた設備投資や修繕計画の参考にしていただければ幸いです。また、『乗務員職場の概要』は、名古屋臨海高速鉄道㈱殿にご執筆いただきましたが、2018(平成30)年4月号から連載を開始した『乗務員職場の概要』は今月号の59回をもって終了とし、次号からは『車両基地の概要』をスタートいたします。どうぞ、新しい連載を楽しみにしていただければ幸甚です。